【タイ仕入れノウハウ】タイ仕入れの注意項目

皆さんこんにちは、バンコクパスポートです。

今回はタイ仕入れの注意項目について、お話ししたいと思います。

自分のターゲットを決めて、リサーチをする

この場合のターゲットとは、自分は販売する用品の購買者の事を指しますが、最近はペルソナ設定という更に詳細な購入者像を設定して、リサーチしている企業も多くなりました。

数多有るバンコクの市場のお店に、自分が売りたいターゲットを決めその売れ行きや、回転状況をリサーチスツールを使用して分析して、事前に戦略を考えて購入と販売の予定を頭の中に叩き込んでおきましょう。

市場価格を考える

市場価格この場合言うと、卸値価格の事を指しますが同じ品物でも2つあるお店でも販売価格が大幅に違う事が有り、同じ市場で同じものが30%も仕入れ値が違う場合も有ります。

持ち論、相手の言い値を100%聞かず、他の所を回って又来るような余裕が有ったほうが良いです。基本的に複数日仕入れに回れる場合には、1日目に決めないであくまでも情報収集として考えるのが良いです。

商品供給能力がどの位有るのかも知っておく

中国仕入れに比べ最小ロットが小さくて済み、初めて開始する人にはとっつきやすい所でもありますが、売れ始めて商品が多く欲しい時にどの位の供給能力が有るのか、在庫はどのくらいあるのかなどの情報を知ってく置くべきでしょう。

特に手作り品の物ですと、発注先が間に合わない為に一部を外注に出すこともあり得、仕上がりのムラが出てくるかもしれません。

そう言ったことのリスクを考え、発注の際の申し送り事項に追加など予防をする事も大切です。

納期が不安定だったりする

日本人の場合、約束事は必ず守り納期を守るならば、たとえ赤字になってでもと言うのは極端ですが、四角四面の日本人からすると、「マイペンライ」の言葉が意味するようにタイの大らかさをと、いい加減な所を示すタイ人の文化の相違はお互いに理解しにくいところが有ります。

特に「報告」「連絡」「相談」と言った事が苦手な所も有り、納期に間に合うかどうかハラハラする事もありますが、仕入れ販売計画においてタイトなスケジュールを持つことは、リスクが有り催促もしますが余りにもやりすぎると、へそを曲げたりと言った事もあります。

納期についてはある程度の余裕をもって計画ください。

関税率と特恵(JTEPA)の確認をする。

商品によっては、日本とタイの経済貿易協定によって輸入時の関税が無税になる物が有ります。(関税は無税ですが、輸入消費税はかかります)

また国際宅配業者を利用して輸入する場合、商品の代金と送料が20万円未満の場合には、関税が無税になりますので、弊社ご利用の際はご相談ください。

タイ輸入の特恵の為の原産地証明や、ワシントン条約製品の輸入の為のCITESについても、購入前にご相談いただければ対応可能ですので、ご相談ください。

 

 



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