【タイ仕入れノウハウ】タイに行く前に知っておきたい6つの事

皆さんこんにちは、バンコクパスポートです。

最近お客様との打ち合わせの中で、バンコクに仕入れに来られる予定で買い付けだけでなくいろいろ気になる事を聞かれることが多くなりました。

今回は、【タイ仕入れノウハウ】タイに来る前に知っておきたい6つの事について述べたいと思います。

言語や文化の場所で、滞りなく商談を進めるためには、相手の文化や習慣を理解したほうが断然、優位に進めます。

 

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目次

タイ人の生活習慣に関するマナーと注意点

タイは仏教国

敬虔な仏教国であるタイでは、お坊さんは社会的にも尊敬される立場にあります。お坊さんには敬意を払いましょう。公共交通機関でも社会的弱者だけでなく、お坊さんも席を譲る対象となります。

公の場で王室を批判してはいけない

王室関係の悪口などSNSに投稿したり人前で王室を批判すると侮辱罪や王室不敬罪となり逮捕される可能性があります。

頭を触ってはいけない

タイでは、頭が一番尊いとされるところであり、子供の頭をなでたりするするのは厳禁です。

また、左手と足裏は不浄とされており足で物を動かしたり、指したりと言った事をしないようにしましょう。

人前で怒ってはいけない

仕入れの交渉とかでついヒートアップして大声になってします人は、特にご注意を。

タイの人は、人前で怒ったり、怒鳴られることを嫌がります。この場合他意が無くても大声になる事により、怒られると勘違いされ話がまとまらなくなる恐れが有ります。

食事に関する注意点

屋台での注意点

屋台に行った場合、基本、お皿などは使う前に軽くティッシュやウエットティッシュで拭くことをおすすめします。水場が有る屋台なら、沢山使えるので比較的安全です。

日本人は残すのがタブーという概念がありますが、屋台で提供された飾りの野菜や貝類は食べないように気を付けましょう。食あたりになる可能性があります。

水道水は飲めない

水道水は飲めませんので水を購入しましょう。日本のように蛇口の水を飲めるのは世界にも稀です。コンビニ等ので水が500mlの水が5~20バーツで買えます。

アルコール販売には制限がある(禁酒日)

 

タイは法律上11:00〜14:00、 17:00〜24:00以外の時間帯は酒類の販売が禁止されているため購入することができません。

また1年のうち数回(仏教関連の祝日や選挙前日など)はお酒を購入したり提供できない禁酒日というものが存在し、タイ人、外国人関係なく適用されます。

汗対策とエアコン対策

日本人にとってタイの暑さは別格です。

突然クーラーの効いた所に入ると、汗が冷えて体調を崩しやすくします。小まめに汗を拭くことは重要です。

また、モール内のクーラーが効きすぎた時には、パーカー等の長袖の上着を着ることによりククーラー冷えを防ぐことも出来ます。

結構多い全席禁煙

先日、お客様と食事中つい、タバコに火をつけてしまったらお店の人から外で吸うように言われました。

 

ホテルは一部喫煙フロアや喫煙室があるところもありますがタイのショッピングセンターやレストランなどは、ほぼ全席禁煙です。

また、アイコス等の加熱式タバコの持ち込みは罰金の対象になりますので、ご留意ください。

マイペンライの精神で

最後に、いつも平静でいられるように、マイペンライと自分に言い書かせることも重要です。

「大丈夫ですよ」という意味のマイペンライ。

中国語で「没問題」という言葉と同じ意味です。

 

難しいこと、細かいこと考えずに、気楽にいこうと言う意味でもあります。

良くも悪くもマイペンライの国、ちょっとしたハプニングが有っても「マイペンライ」と大きく構え、じっくりとタイ仕入れをしてみてください。

 

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