こんにちは!バンコクパスポートです。
2025年12月11日(木)から14日(日)にかけて開催された「第63回タイ仕入れツアー」の様子をお届けします。
今回は、国内物販や海外輸出のご経験をお持ちで、これからタイ輸入を視野に市場調査をされたいというお客様(1名様)にご参加いただきました。なんと今回が「初の海外渡航」とのこと!
不安と期待が入り混じる中でのスタートでしたが、持ち前のバイタリティでバンコクの市場を精力的に回られた4日間となりました。
12/11(木) 深夜便でのご到着
初日は深夜便でのバンコクご到着となりました。
通常のツアーでは初日の夜に決起会(夕食会)を行いますが、今回はお客様の体力温存を優先し、ホテルへのチェックインのみで終了。
長旅の疲れをしっかり癒やしていただき、翌朝からのフル稼働に備えていただきました。無理のないスケジュール組みも、マンツーマンに近い少人数ツアーならではの柔軟性です。
12/12(金) ワニ革工場とパラディアムでの視察・仕入れ
TANSINワニ革工場での「本物」体験
2日目の朝、いよいよ本格的な視察がスタートです。まず訪れたのは、弊社ツアーの定番であり、多くのバイヤー様から信頼を得ている「TANSINワニ革工場」。
ここでは、クロコダイルレザーのなめし工程から製品化までを一貫して見学できます。
お客様は国内での物販経験がおありのため、商材を見る目は真剣そのもの。「他との差別化」を常に意識されており、高品質なタイの革製品のポテンシャルを肌で感じていただけたと思います。

パラディアムで「本気」の仕入れ
午後はバンコクの卸売の中心地、プラトゥーナムエリアへ移動。「パラディアム」にて、シルバーアクセサリーや革製品のショップを中心にご案内しました。
ここでは、単なる市場調査やサンプル購入の枠を超えた、プロならではの「本気」の買い付けが始まりました。
「これなら日本で売れる」という直感と、これまでの物販経験に裏打ちされた判断スピードは圧巻。
気になった商品を次々とピックアップされ、初回の視察とは思えないほどの金額・量を仕入れられました。
「市場調査も兼ねて」とのお話でしたが、良い商材があれば即断即決できるのは、流石の実力です。

異国情緒漂う「橋の上」での夕食
精力的に動いた一日の締めくくりは、パラディアム脇にある通称「橋の上」と呼ばれるタイ料理屋へ。
運河沿いにあるこのお店は、沈む夕日と、船で家路を急ぐ人々を眺めながら食事ができる、ローカル感満載の隠れ家スポットです。
今のバンコクはちょうど乾季に入り、一年で最も涼しく過ごしやすい季節です。
心地よい夜風に吹かれながら、話題は自然とお客様が得意とされる「格闘技」のお話に。
実は格闘技の上級者というお客様。「趣味と実益を兼ねた商材は面白そうですね」と、翌日のチャトゥチャック市場での「ムエタイ商材」視察に向けて、作戦会議にも熱が入りました。

土曜日は熱気のチャトゥチャックをご案内
週末限定の巨大市場・チャトゥチャックへ
3日目は土曜日。バンコク最大級のウィークエンドマーケット「チャトゥチャック市場」へご案内しました。
15,000店以上がひしめくこの巨大迷宮は、一日かけても回りきれないほどの規模です。
趣味と実益を兼ねた市場探索
この日はタイ人スタッフのアテンドのもと、朝から夕方まで一日かけて、広大な市場内の多種多様な商材を精力的に見て回られました。
チャトゥチャックは15,000店以上がひしめく巨大市場。格闘技経験者ならではの視点で気になるものをチェックされたり、日本では見かけない商品ラインナップに刺激を受けたりと、多くの発見があったことと思います。
「自分が本当に好きなもの、良さがわかるものを扱う」というのは、長くビジネスを続ける上で最強の武器になります。
まさに「趣味と実益」を兼ねた、充実した市場調査となったのではないでしょうか。
名店「ソンブーン」とローカルの夜
当初は「辛いものは苦手」と仰っていましたが、実際にはローカルフードも含め、驚くほど何でも召し上がっていました。食事面での心配は全くの杞憂に終わりました。
この日の夕食は、大型デパート「セントラルワールド」内にあるタイ料理の名店「ソンブーン・シーフード」へ。
土曜日の夜ということもあり館内は大変な混雑でしたが、待ち時間なくスムーズにお席へご案内できました。
ここでは、前日に屋台で召し上がった味と、ソンブーン発祥の「プーパッポンカリー」との食べ比べを体験。
屋台のローカルな魅力と、名店の洗練された味わい。その違いを楽しむも、ご満足いただけた様子でした。

食後はさらに、タイのローカル飲み屋へご案内。
「食」はその国の文化そのもの。現地の空気を全身で楽しむ姿勢は、海外ビジネスを長く続けていく上でとても大切な才能です。
まとめ:ツアー終了、そして新たな発見へ
弊社のアテンドは日曜日で終了しましたが、お客様の旅はまだ終わりません。
今回はもともと水曜日までの滞在予定で、ツアー後は引き続き単独での仕入れと観光を計画されていました。
ツアー中には「ツアー後に行ってみると面白いおすすめスポット」などもいくつかご紹介させていただきました。
弊社のアテンドを離れ、一人で歩くバンコクの街。
そこでまた何か新しい発見や、予期せぬ素敵な商材との出会いがあることを願っています。
国内物販や輸出のスキルという土台に、「タイ輸入」という新しい武器が加わった今回のツアー。ムエタイグッズという独自の切り口も見つかり、これからの展開が非常に楽しみです。
バンコクパスポートでは、今回のように「お一人様」でのご参加や「初海外」の方も全力でサポートいたします。
「言葉が不安」「土地勘がない」という方も、経験豊富な日本人・タイ人スタッフが『伴走』しますので、安心して飛び込んできてください。
次回のツアーで、あなただけの「お宝商材」を一緒に探しに行きませんか?
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